ビーズ編みでボトルポーチを編む!動画③

こんにちは。

試作で満足し、できるだけ値付けのジレンマを避けて通りたいtabbyjiroです。


といいますのも‥

数少ない作品でも、販売にあたっては原価計算というものをするのですが、

これがいつも、材料費以外の数字を出すと、胃の辺りがキュ~ッと締め付けられるんです。


ちなみに材料費以外の項目を羅列すると以下のようになります。

・材料を買うのにかかった交通費(ネット購入も良いが、実物を確認したい)

・試作品の費用(計り知れない。一番の出費はここ)

・撮影費用、パッケージ代(迷走ぎみ)

・作品を作るのに使った、道具代(なかったことにしたい)

・工房の居住、水道光熱費(なかったことにしたい)

・自分の人件費(なかったことにしたい)


以上に材料費を加えて、販売できる作品の「個数」で割ると、1個あたりの原価額。

じっと~り。 嫌な汗がにじんできます。


「どんな高級品だよ!?」


一時は、安価材でも高価材でもつくる手間は同じ。どうせ時間を使うなら高価材で良いモノを。と思ったこともありましたが、デザインが未熟なら材料がもったいなく終わるということも多く‥


ジレンマの嵐。


でも、旅ジロー工房のもともとの目的は「包み編みが安価な使い捨て製品の廃棄サイクルを少しでもゆっくりにすること。包み編みが自然の浄化速度と廃棄速度をほど良いバランスに近付けることに貢献できたら良いなぁ」でした。


ならば自作品にジリジリしているより、みなさんに編んでいただく方が早いですよね。


ビーズ編みでボトルポーチを編むのは楽しいですョ♪

がま口よりも簡単に編めて、自己表現のキャンバスとしては自由度が高いフィールドです。

で、ペットボトルを何回かは使いまわしていただけたら幸いです。

ビーズ編みのボトルポーチ レシピ動画【その③】です。どうぞご覧くださいませ。

ビーズ編み 旅ジロー工房

素材から作品へ そしていつかはヴィンテージに… ビーズ、ファスナーを編み込んだ作品のほか、 廃棄サイクルの早いプラスチック製品に価値を持たせる試みとして カップなどの編み包みをデザインしています。 永く愛用される作品づくりを心がけ、 一点一点手編みしています。

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