ファーの毛糸を編み易くする方法

ようこそお越し下さいました。ビーズ編みの旅ジロー工房です。

本日は、

「ファー毛糸の小物って編み上がったらきっと可愛いいんだろうけど、編み目が見辛くっ苦行なのよね~」

というファーの編み目をちょっと見やすくする工夫。

をご紹介します。


と、その前に、

先日のワークショップ(2018.1.27:ものづくり館byYKK「ふわふわ毛糸でウサギバッグを作ろう」)にご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。

長時間、お疲れさまでした。無事、皆さまに完成していただけてホッとしました。

いろいろと情報交換できるのがワークショップの楽しいところ。またどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、

ワークショップでもご紹介した“ファーの編み目を見やすくする工夫”をご紹介します。

それはとっても簡単ですョ。

ファーにまっすぐな普通の糸を引き揃えて編むこと。


引き揃える普通糸はファー毛糸とは違う色を合わせるのが見やすくするコツです。

普通糸がガイドの役目をして、編み目迷子のストレスから救ってくれますョ。

でも、ファーのふわふわ毛足のおかげで、普通糸の色は隠れて見えなくなるのです。

ファーだけで編めばスカスカになってしまう編み目も、2本、3本と引き揃えることで編み地が詰まり、張りのあるバッグやマットなどを編むことができます。

よろしければお試しくださいネ!


2018.1.27のワークショップではウサギバッグの本体を3本の引き揃え糸で編みました。

10号かぎ針でざくざくと編めるのも工房主が気に入っているところです(*^^*)


ビーズ編み 旅ジロー工房

素材から作品へ そしていつかはヴィンテージに… ビーズ、ファスナーを編み込んだ作品のほか、 廃棄サイクルの早いプラスチック製品に価値を持たせる試みとして カップなどの編み包みをデザインしています。 永く愛用される作品づくりを心がけ、 一点一点手編みしています。

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