ファスナーに直接編み付けする方法
ようこそお越し下さいました。ビーズ編みの旅ジロー工房です。
本日は、
「手編みのファスナーポーチってさぁ、いっつも最後のファスナー付けで失敗するのよね~」
「そうそう!ファスナーと口の大きさが合わなくってさ、ねじれたり歪んだりして台無しじゃん!ってことある!」
というお悩みから解放されるため、
普通のファスナーに“直接編み付ける”工夫をお伝えします。
と、その前に、
“ファスナー直接編みつけ方法”につきましては、2016.9.28に ものづくり館byYKK で行ったワークショップで初披露させていただきました。が、はっきり言ってこの頃はまだ「うりゃ~っ!」という気合いが必要な編み付けでした(手芸なのに力業ってどうなのか(=_=)…)にもかかわらずワークショップをさせてくださった ものづくり館byYKKさん とご参加くださった皆さまには感謝の念でいっぱいです。どうもありがとうございました。
ですが、試行錯誤を経て
“ファスナー直接編みつけ”の工夫も進化しております。
2年前は10㎝~20㎝のファスナーに編み付けるのがせいぜいでしたが、今や倍、40㎝のファスナーにも楽々(らくらく?…当工房比です)編み付けております。
写真は2018.1.27にものづくり館byYKKで行われたワークショップ「ふわふわ毛糸でウサギバッグを作ろう」の ウサギバッグ持ち手 部分です。
今回はこの持ち手部分を使って、ワークショップでもご紹介した編み付け方法をお伝えします。
①ファスナーを一周するより少し長めに鎖編みをつくる。(均等に穴のあるレースブレードなどを代用することもできます)※写真では鎖編みを太くするため、毛糸を2本束ねて編んでいます。
②ファスナーにボンドを付ける。
③鎖編みを貼る。※ボンドが乾くまで適宜洗濯ばさみなどで固定してください。
③余った鎖編みをほどいてスタート地点につなげる。
④鎖編みの中心をミシンで縫う。※あればファスナー用のミシン押さえを使うと縫いやすいです。
※両端は念のため引き返し縫い
※縫い終わりました。
※ファスナーポーチなどの仕上げでミシン掛けをするよりも、最初にする方がミシン目が目立たない気がします。
今回はここまで。
次回は編みつけをお伝えしますネ。
ではまた。
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